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池上彰さん講演
「思いやりの心大切に」
  小野 池上彰さんが講演
        ・・・神戸新聞 11/5(地域ニュース北播)

 NHKの子供向けニュース番組「週間こどもニュース」の父親役だったことなどで知られるジャーナリスト池上彰さんが4日、小野市来住小学校(下来住町)で、「わかりやすい伝え方とは」と題して講演した。会場には同5,6年生や地域住民ら500人が集まった。
 池上さんは元NHK記者で、テレビ番組制作の難しさや取材で訪れた各国の状況などを話した。わかりやすく伝えるには、知らず知らずのうちに各個人が持っている知識「暗黙知」の差を埋めることが必要だといい、「相手に対する想像力を働かせることが大切。思いやりを持っていれば伝えられる。」と話した。
 児童の一人は、暗いニュースの多さから、「日本はどうなっていくんですか」と質問。池上さんは「嫌なニュースがあるのは民主主義の国。そういったニュースがなくなるほうが怖い」と話し、「『どうなるのか』ではなく、『こうしたい』と考えてみて」と話した。

        CIMG0035_convert_20111105170407.jpg (クリックで拡大)

・・・・・

ネット上ではまだあがってなかったので、新聞記事を見てうちこみました。
短いけれど、いい内容でしょ?


興味ありましたら、こちらの記事も読んでみてくださいませ!

   → 池上彰さん講演・新聞で考える力を 
             (西日本新聞 2010/05/05 わくわくプラザ)

(記事の内容は以下に↓)

             池上さん

●「教育に新聞を」 NIE活動推進

 親子で一緒に新聞を広げて、話し合うきっかけに-西日本新聞「こどもふれあい本部」の発足記念として4月24日、福岡市でフリージャーナリストの池上彰さんを招き、特別講演会「新聞を読む子どもは賢くなる」(西日本新聞社、毎日新聞社主催)を開催しました。池上さんはNHK「週刊こどもニュース」のお父さん役と番組制作を務めるなど、分かりやすいニュース解説で定評があります。「いろいろな意見を知り、自分の頭で考えるヒントが新聞にはある」。会場に集まった親子に、池上さんはこう語りかけてくれました。
    ×      ×

●ニュースの意味 解説

約700人が会場を埋めた講演会=4月24日、福岡市の福岡国際ホール 私は毎日、自宅で新聞を8紙読んでいます。新聞のいいところに「解説性」があります。ニュースを伝えるだけでなく、そのニュースが持つ意味が説明されています。
 例えばきょうの新聞には、前厚生労働大臣の舛添要一さんが新党を結成したニュースが載っています。でも新党といっても実は新党じゃない。舛添さんは「改革クラブ」という既存の政党にわざわざ入り、その党の名前を「新党改革」と変えただけなんです。どうしてそんなことをしたのか。
 まったく新しい政党には「政党交付金」という、議員の数に応じて税金から配分されるお金は入りません。ところが既に交付が認められた政党が名前を変えただけなら、交付金が1年間で1億2千万円入ります。なので舛添さんはちょっとズルをした、ということがニュースと一緒に書いてあるんですよ。
 政党交付金は、私たちの税金から払われます。毎日新聞には「国民一人あたり250円」と書いてます。ではどうして250円なんでしょうね?
 政党助成法という法律ができるときに、政治活動に使う大事なお金だから、国民が少しぐらい負担してもいいじゃないかと考えました。まあコーヒー1杯分くらいならいいだろう…と250円になったのです。
 一方、きょうの西日本新聞には、劇団四季が福岡から撤退しちゃうという記事がありますね。
 みなさんの中に四季のミュージカルを見た人もいるでしょう。四季の常設劇場が福岡からなくなるんだってショックですよね。自分も将来、あの劇団で歌いたいって思った人もいたでしょう。でも福岡から撤退せざるを得なかった。その事情を新聞は説明している。この記事を読んでどうしてこんなことになったのかなと自分で考える。新聞にはそのヒントがいっぱい詰まっているんです。

●「分かりやすく」実践

 小学生のときは、新聞大好き人間でした。意味は全部分からなくても興味のあるところをペラペラとめくっていました。
 小学校6年生のとき新聞記者になろうと決意しましたが、テレビが普及し始め、NHKがニュースを放送していたので記者として入局しました。
 いまテレビ朝日系の「池上彰の学べるニュース」という番組で解説をしています。新聞を隅々まで読む習慣があるから、できるんですよ。
 ある番組で、イラン大統領選挙の解説をやろうと提案したことがあります。すると制作スタッフが「イランは身近じゃない、視聴者は興味、関心を持ちませんよ」と乗り気ではなかった。
 「そんなことはない。イラン大統領選は毎日ニュースで流れるけどイランはどんな国か、大統領の上に最高指導者がいるけど、それはどんな人か解説してないだろう。みんな知りたいんだよ」と説得しました。その解説番組を放送すると、その回の視聴率は前の放送の倍以上高かったのです。
 テレビの制作者は「視聴者は難しいニュースなんて分からない」と思い込んでいたかもしれない。そうじゃない、分かりやすく伝えればみんな見てくれるんだ、ということをいま実践してます。

●答えは一つじゃない

「自分ならどうするかを常に考えて」と語る池上彰さん 4月に行われた小中学生への全国学力テストの国語の問題に、新聞記事を読んで質問に答えなさいとありました。なぜ新聞記事が問題に出たかというと、学習指導要領と関係あるからです。
 学習指導要領とは、3年生の国語はこんな内容を、6年生の理科はこれを学びましょうと、文部科学省が決めたものです。その指導要領に来年度から「新聞をきちんと読むことができるようにしよう」という項目が入りました。どうして新聞を読む力が必要なのか?
 OECD(経済協力開発機構)という先進国の集まりがあります。もともと経済団体ですが、先進国の子どもたちに3年に一度、試験をするようになりました。その試験の名を、頭文字をとってPISAと言います。そのテスト結果によると最近、日本の子どもたちの学力が落ちている。これはなんとかしないといけないと始まったのが全国学力テストです。だから全国学力テストの問題はPISAの問題とよく似ています。
 PISAの問題で、落書きについての二つの意見が示されました。一方は「禁止されている場所に落書きをするのはとんでもない」と。もう一方は「街には目ざわりなポスターや看板もあるのに、なぜ落書きだけを問題にするのか」という意見。二つの意見を読んであなたはどう考えるか、理由も書きなさいという問題です。賛成でも反対でも、理由が論理的に答えられれば良いのです。
 不思議でしょう? 学校のテストといえば正解は一つだった。でも世の中に出ると、正解が一つだけなんてことはない。
 一つの物事について、いろいろな見方を問い、考えさせる問題が全国学力テストに出てきています。その力を養うのに新聞が役に立つと考えたから、学習指導要領に「新聞の読み方」が含まれたということなんです。

●疑問が学力を育てる

 いま、沖縄県宜野湾市にある米軍普天間飛行場をどこに移すかが、大きな議論になっています。新聞には基地をめぐっていろいろな意見とともに政治家の動きや、移設先として名前が挙がった鹿児島県・徳之島の人たちの思いも載っている。そこに直接の答えはありませんが、読めば「自分ならどうする」と考えることができる。
 PISAの調査では「新聞を読んでいる子ほど学力が高い」という傾向が示されてます。新聞を読めばいろいろな疑問を持つようになる。その疑問を調べることで結果的に学力が上がる。学力が上がれば読解力もつくから、もっと新聞が読めるようになる。その相互作用だというのが、私なりの解釈です。
 アメリカでは最近、新聞を読まない人が増え、地方新聞が次々と消えています。その結果何が起きたか。選挙の投票率が下がってきたんですね。
 それまでは新聞を読んで「この町はここがおかしいから変えなければ」と考える人がいた。ところが新聞がなくなると、政治家や役人が悪いことをしても気付かない。新聞があって読む人がいて、健全な民主主義が成り立つということです。
 「新聞は暗いことばかり書いてある」という意見があります。私は世界各国の新聞を見れば、民主主義が成り立っているか、そうでないかが判断できます。新聞にいいことばかり載っている国は、言論の自由がないから都合の悪いことは書けない。逆に悪いことがずけずけ書いてある新聞がある国は民主主義なんです。
 新聞には殺人事件や汚職などイヤな記事ばかり載っていると思うでしょうが、逆に「こういう記事が出るうちは、日本はまだまだ大丈夫なんだ」と、そういう見方で新聞を読んでみてください。

    ×      ×

●「なぜ日本に米軍基地?」「為替って誰が決める?」 会場から鋭い質問 次々

(左)熱心にメモを取る子どもの姿も (中)大人をうならせる鋭い質問も飛び出した (右)新聞を広げながら熱心に講演に耳を傾ける親子 池上さんの講演後、質問タイムに入ると会場の子どもたちの手が次々と挙がりました。
 「私たちは授業中のおしゃべりや、汚い言葉を使うと注意されるのに、なぜ政治家は注意されないの」(小3の女子児童)、「為替レートは誰がどうやって決めるの」5の女子児童)、「普天間飛行場の移設問題で思うんだけど、なぜ米軍基地が日本に必要なの」4の男子児童)。
 計9人の小中学生がマイクを握りました。池上さんは「いい質問だね」を連発。鋭い質問に大人も「うーん」とうなったり、拍手が起こったり。

 さきの三つの問いへの池上さんの答えは-。

 「議員は国会で自由に発言できることが保障されています。でも相手の意見を聞かないのはおかしいよね」
 「相場を決めるのは市場。ほしい人がいれば上がり、少ないと下がる。中古ゲームの値段と同じ」
 「朝鮮半島や中国と台湾などで紛争が起きた時に、米軍がすぐに駆けつけられるように残したんだよ」
 こんな質問もありました。普天間飛行場の移設について「池上さんはどこに移したらいいと思いますか」。これに池上さんは「ぼくの意見が正しいかどうかは分からないよ。物事にはいろんな考え方がある。人の意見を聞いて『そうだ』と思い込むのは危ないこと。いろいろと聞いて自分なりに考えるうちに、自分の意見ができあがるんだよ」とアドバイスしました。

    ×      ×

●活字に親しむ環境つくって こどもふれあい本部発足に寄せて 池上彰さん

 私は小学生のとき、新聞大好き少年でした。身近なところに新聞があることによって活字に親しむことができました。新聞を読めば、必ずそこに載っている事柄に「なぜだろう」と疑問を持ちます。知的好奇心というものは、そういうところから広がっていくのだろうと思います。
 「子どもにどうやって新聞を読ませたらいいですか」とよく聞かれます。私が子どものころ、親から「新聞を読め」などと言われたことは一度もありません。親が新聞を読んでいる姿をいつも見ていたから「そういうものだ」と思って、自分も読んでいたんだろうと思います。まずは親が読む姿を見せるところから始めればいいのです。西日本新聞とこどもふれあい本部には「身近なところに新聞がある」という環境づくりのために力を発揮していただきたい。
 子どもたちが地域に目を向けるのはとても大切なことです。きめ細かく地域のニュースを伝えるのはやはり新聞。特に西日本新聞のようなブロック紙の役割は大きいと思います。今回の講演でも「新聞は民主主義を支えるものだ」という話をしました。地域の行政、政治に厳しい目を向けるからこそ、健全な地域の民主主義が維持されると思います。地域社会を広い視点で見ることができる西日本新聞の役割に期待しています。

=2010/05/05付 西日本新聞朝刊=


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