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自然農法とアート
お友達のAZさんのブログより、記事もらってきましたw
 (AZさん、有難うございます~^^)
 
   AZさんのブログはこちら→ 自然の美味しさで~♪


自然農法(2011年1・2月号)より
 「種、いのち、を育てる⑱」
         静岡大学名誉教授 中井弘和

≪自然農法とアート≫

 静岡市郊外のとある少年院で、情操指導を2ヶ月に一度担当するようになって4年以上が過ぎた。仏教職にあった高齢の前任者の後を継いでのことである。当初思いがけずこの依頼が飛び込んできたときには、おおいに狼狽したものである。一介の農学者である私に何ができるのか。自問を繰り返した挙句、「稲の話ならできる」と思い至り引き受けることにした。中学3年から高校2年生までの少年50~80人ほどのクラスが対象である。鉄格子の教室で2,3名の監視人が付いている。少年たちの在院期間は平均半年ほどであるので、それぞれの少年は連続して3回ほど私の授業に参加することになる。
 最初その教室に足を踏み入れた時、部屋に流れる無機質な空気にたじろいだことは確かである。いずれの少年たちの目も涼やかで、その容貌と彼らが犯してきた罪の重さとは決して結びつかないといった印象もまた強く忘れられない。準備万端整えて始めた私の話に彼らは当初全く反応してこなかった。その心に届く言葉を探そうともがけばもがくほど空しく時間が過ぎていった。ようやく本題の稲の話に入り、スライドで自然農法稲の姿を見せた時から、ようやく彼らの心が動き始めるのを実感して安堵してものである。いったん心を開き始めると彼らは自由闊達に質問をし、意見を述べるようになってきた。しかも、その内容の的確さには驚かされることが多い。
 当少年院の教育は、絵画、音楽、短歌などのアートや農業体験とほんの基礎的学習を基本にしているようである。身近に少年たちの姿を見ていて、この教育方針は見事に功を奏していると感じている。ここに入ってきた少年は、すぐに目つきが穏やかになり落ち着きを取り戻していくと、教員たちは一様に語る。更生率は70~80%になるという。アートや農業の体験が、いったん荒れ果ててしまった少年たちの心の土壌を再生させる格好の手段になっていることがよく分かる。彼らが未来に向かってなお苦しい人生を歩み、乗り越えていくための知識や技術は、この豊かな心の土壌があってこそ身につき活かされていくのであろう。

 認知症や心の病気に罹った人たちが自然農法の土に接し野菜を育て食べ、また、歌ったり、絵を描いたりして、癒されていく事例は数多く認められる。一説に、日本で自殺者は3万人(12年連続で3万人を越えている事実がある)、自殺未遂者は30万人、自殺願望者は300万人といわれる。まさに日本は生命(いのち)の危機に瀕しているといえる。度重なるいじめによる小学生の自殺の報道からは、学校教育の深刻な問題も浮かび上がってくる。農業、特に土壌の健康が重視される自然農法やアートの体験をより豊富に、教育の現場や人々の生活の中に取り入れていくべき時代であると思う。

・・・・・ ・・・・・ ・・・・・

この中井弘和先生のお仕事はとっても興味深いとおもいました。
ネットでちょっと調べてみましたら興味ある記事が出てきましたので、
また次回紹介させて頂こうと思います。

それではまた。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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松山ケンイチさん大好きだぁw

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